加藤 光基 (中学生)
私はクリスチャンホームで育ったので、小さい時からイエス様のお話を聞いていました。小さい時は、単純に「天国に行きたいな」と思い、「イエス様を信じる」と言いました。小学1年生になってバイブルキッズ(小学生向けの教会クラス)に入り、イエス様のことをたくさん聞けるようになり、さらに天国に行きたいと思うようになりました。
しかし、小学2年生のころ、自分は本当にイエス様を信じているのか分からなくなりました。それを聞いた周りのクリスチャンが、イエス様について、罪や救いについて、熱心に教えてくださったことを覚えています。小学3年生になったころには、イエス様をもっと深く知りたいと思い、大人向けの礼拝にも出席するようになりました。でも、礼拝のメッセージの内容はあまり分かりませんでした。
そして、小学4年生の時、札幌から函館に引っ越しました。函館に来て最初のころは、なかなか学校になじめず行きたくないな、と思う日々が続きました。母がイエス様にお祈りすれば解決するよと言い、母と一緒に祈りました。イエス様は、祈りを聞いてくださり、友達とも仲良く過ごせるようになりました。
ある時、礼拝で、「汗が血のしずくのように地に落ちた」というみことばを読み、十字架にかかられたイエス様の苦しみについてのメッセージを聴きました。イエス様は十字架ではりつけにされる痛みだけでなく、私と同じ罪ある者とされ父なる神様に捨てられることを苦しまれたのだと知りました。「こんな地獄に行くはずだった罪人の僕のために、イエス様はこんなに苦しんでくださったのか」と思い、改めてイエス・キリスト様を信じました。
まだイエス様を信じていない人が周りにはたくさんいます。その中で、私を恵みで救い、また、両親がイエス様を信じている家庭の子どもに生まれさせてくださった神様に、心から感謝します。
私の大好きなみことばは、マタイの福音書28章20節です。
「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。」
このみことばを忘れずに、これからも生きていきます。